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韓国軍合同参謀本部によると、2018年12月1日午前８時頃、韓国北東部の江原道カンウォンドで、北朝鮮の兵士１人が軍事境界線を越えてきたため、軍が身柄を確保した。軍は兵士が韓国側に渡った経緯や動機などを調べている。聯合ニュースによると、銃撃などの混乱は発生しなかったという。軍事境界線沿いの非武装地帯（ＤＭＺ）では１１月、韓国と北朝鮮が監視所１０か所をそれぞれ試験的に撤去していた。監視所の撤去と、今回の兵士の越境との関連は分かっていない。