IFRC=国際赤十字・赤新月社連盟によりますと、北朝鮮南西部の黄海北道(ファンヘブクド)と黄海南道(ファンへナムド)周辺で大規模な洪水と地滑りが起き、これまでに76人が死亡、依然75人が行方不明となっていて、その多くは子どもだということです。
赤十字では北朝鮮当局と協力し、救援物資の提供やけが人の救急搬送を続けていますが、今後、寒い季節を迎える中で、被災者の健康上の問題が出てくる恐れがあるとしている。
国際赤十字は、北朝鮮で自然被害による被害だけでなく北朝鮮の根本的な人権救済にも力を入れて欲しい。