北朝鮮が寧辺の核施設で使用済み燃料棒の再処理を始めたと韓国国防省報道官が18日非難した。
韓国政府は6月までに、北朝鮮が再処理施設を再稼動させたと分析していた。
北朝鮮は数ヶ月で、最大で核兵器一個に相当する兵器用プルトニウムを入手する見通しだ。
北朝鮮は、2013年に寧辺原子炉の再稼動を表明した。 原子炉には最大8千本の燃料棒の装填が可能だ。
燃料棒8千本の再処理で6キロ程度のプルトニウムを得られる。
北朝鮮の技術では、核兵器一個あたり4から8キロのプルトニウムが必要と見られる。(朝日16、8、19)