KOA - 北朝鮮帰国事業・拉致問題・北朝鮮人権改善NGO「モドゥモイジャ」
01
02
03
04
05
06
掲示板

















新着ニュース

KOA » 掲示板 » 新着ニュース

フリーダム ノース コリア 2016

名前 : 管理者  日付 : 16-06-02 13:01  HIT : 5169
韓国訪問報告
 この度の韓国訪問は4gqつ23日から5月8日までだった。目的はアメリカのスーザン ソルティー率いる「2016、freedom northkorea」週間に参加する事と、5月4日に開催される「2016北朝鮮での情報自由化のための国際会議」に参加するためだった。
 
 4月24日
 まずコリアナホテルに宿泊中のスーザン ソルテイーを訪ねて二人で朝食をとりながら話し合いをし、私が持って行った書類を手渡した。
 その後、「セト協会」というところへ行き昼食の後、北朝鮮キリスト総連合主催で、「北朝鮮自由週間の成果のための脱北者礼拝」があった。韓国には20数個のキリスト教団体がある。脱北者の37パーセントがキリスト教徒だそうだ。韓国の人たちの17パーセント考え合わせると彼らの脱北の苦難が思われて胸が痛む。

 4月25日
 早朝、ヨンサン戦争記念館へ行って「北朝鮮人民解放戦線」の主催で自由の近い行事があった。その後10時から国会憲政記念館で「第13回北朝鮮自由週間開幕式」があった。スーザン ソルテイー、キム ソンミン、国会議員らが発言。

 夜はソウル駅前で祈祷会があった。

 4月26日
 東亜日報社前で4、25糾弾女軍集会。
 東亜日報社の前に脱北者の書いた絵を展示し、参考資料を配り、キム ジョンイルとキム ジョンナムの写真をめがけて汚い色の水の入った風船を「人民軍は核、ミサイルの挑発者、キム ジョンウンに銃口を向けよ!」という号令に合わせて力一杯投げつけて破裂させた。
報道陣がたくさん駆けつけて映像を撮っていたためか韓国の脱北者たちはいくつも投げなくてスーザンと私とナンシーが風船がなくなるまで投げ続けた。

 午後2時から国会議員会館セミナー室で4名の脱北女性による「私の子供を抱きしめたいです」という証言集会が開かれた。中国で逃げ回っていた脱北者たちがどれ程酷い人身売買の被害が語られた。
 彼女たちは「自分の子供を守りきれないで自分は韓国で幸せに生きておるという良心の呵責から今まで一度もふと前でこんな話は出来なかった」と涙に咽びながら話をし、スーザンを始めとするアメリカ勢もマスコミ関係者もショックを受けていた。
 私も同じく、これほどまで悲惨な目には合っていなかったから今更ながら中国の人身売買現象に憤りがこみあげてきた。

 その後、スーザン、私、キム ソンミン、ナンシー、チョ ジンへの5人は統一部長官に会いに行った。私たちはそれぞれ韓国政府に訴えたい事を話した。私は」北朝鮮帰国事業が日本という外国の話ではなく韓国自身の問題である事を強調してできれば経済的援助もお願いしたいと話した。

 4月27日
 10時からソウルグローバルセンターにある、国連人権事務所を訪問した。
 アメリカから来た記者たち同じくアメリカから来た北朝鮮人権活動家マ ヨンエ、韓国勢と10人ほどが行った。
 例のごとくスーザンから話し始め、韓国勢、私の順だった。韓国勢は脱北者たちが出版した本や資料を手渡し、私は英文資料4部はソウル事務所の人たちに読んで欲しいと手渡し、それとは別に3枚の封筒に資料を一部ずつ入れて国連のパン キムンさん、マイケル カービーさん、マルズキ ダルスマンさんに送って欲しいとお願いした。

 午後2時から国会図書館で「第13次北朝鮮自由週間北朝鮮自由化活動団体討論会」
 各団体の代表たちがそれぞれ北朝鮮へ情報を送り込むためにやっていることについて発表した。キム ソンミン代表は対北放送について、パク コンハクはビラ飛ばしについてなどキム フンカン氏の司会のもとスーザン、キム ソンミン、チェ ジョンフン、キム ヨンイル、チャン セウル、パク コンハク、ト ミョンハクなど壇上に上がった人やちがそれぞれ話をし、私は質疑応答の時間を利用してモドウ モイジャが日本でやっている「人権申立て」について話をした。

 プレスセンター国際会議場で「北朝鮮が崩壊した後、脱北者たちの役割について」の討論会。
 キム ビョンジョ国防大教授、スーザン ソルテイー、西岡 力常任代表のは次の元、コ ヨンハン、チェ ジュアル、カン チョルフアン、イ エラン、ホ カンイル、ユ インドク、キム テサン等が発言した。特別講師として朝鮮人民軍連隊長だったキム グアンジン話した。

 4月29日
 10時から民主平統事務所会議室で民主平統諮問会議人権法政文化委員会主催の北朝鮮人権戦略会議(北朝鮮人権団体長連席会議)。
 

 プレスセンタ−19階記者会見場で北朝鮮の自由化のための韓、米、日NGOによる「朝鮮半島の自由統一のための韓、米、日戦略会議(ソウル宣言発表)」
 西岡 力、チョ ジネ、パク サンハク、スーザン ソルテイーと私が発言した。 

 パジュへ行って自由北韓運動連合による核とミサイルに狂奔しているキム ジョンウン政権糾弾対北風船飛ばし。実際にやってみるととても大変な仕事だった。

 4月30日
 カンフアドにあるクムガンマウルペンションへ行って昼食の後、脱北者によるアコーデイオンとサキソフオンの演奏があった。
 「北朝鮮再建のための世界脱北者委員会第3次準備集会(韓、米、日 脱北者団体長連席会議)」

 閉会兼最近北朝鮮情報ブリテイン
 元偵察総局3師団技術偵察局にいたという統一連帯のチャン セユル氏が命をかけた偵察材料とペンション設置について話をした。
 各団体長たちの話の後、アメリカの国防省北朝鮮担当のオ コンダン博士が発言した。
 スーザン ソルテイーがFreedom North Korea 2016 最後の発言をした。北朝鮮に情報を送り込めるのは脱北者しかいない。脱北者たちの行動はキム ジョンウンに恐怖を与える。これからもみんなが力を合わせて行こう。

 キム ソンミンが1100万ウオンをかけて今度の行事をしたと報告した。「統一部から800万が出され後は脱北者たちがそれぞれ支援してくれて執り行うことができた」と語った。

 これで2016Freedom North Koreaの行事は無事終わった。

 今度の行事を通して感じたことは初めて参加した去年の行事とは違ってモドウ モイジャが組織の一員として認められたし、正式の発言権を持つ団体としてプリグラムに組まれていたということは私たちの1年半の活動が生きてきているということの表れだと思った。

 反面韓国で北朝鮮人権法案が通り、統一財団が24億ウオン規模で発足することになったことから誰が北朝鮮崩壊後の新政府に食い込み、どの団体がより多くのお金を手繰り寄せられるかで早くも泥沼の動きを燃せている様子を見ながら、北朝鮮からの脱北者の身に浸み込んだ北朝鮮式生存方式に改めて身震いを感じた。


 5月1日
 6、25の時に北に連れ去られた人たちの組織の代表이 이일さんの事務所へ行った。西岡さんと二人が招待されて昼食をとりながら色々なお話をした。

 5月2日
 社団法人北朝鮮人権市民連合の事務所へ行ってそこの人々と挨拶をした後、局長のキム ヨンジャさんの車で収容所出身のキム へスクさんに会いに行った。

 5月3日
 国連ソウル事務所の彼末さんとランチを食べながらお話をした。私は彼末さんに今度の集会に参加してみてもやっぱり北朝鮮政府に直接責任を問いただせるのは日本の拉致問題と帰国事業による在日同胞に対する人権侵害問題以外にはないと改めて確認できたので、国連ではこの問題を1日も早くハーグにまで持ち込んでくださるようにお願いした。彼末さんも国連での同じ見解で今その準備を進めているがなかなか早く進まないと言われた。

 5月4日
 오 공단博士と話し合いをした。モドウ モイジャが今展開している話をし、活動費を出してくれるように韓国政府に話してくれないかといったら、「韓国政府はダメ」と一言のもとに断定し、自分がアメリカの国防省に話しをしてみると言った。
 アメリカで私の本を翻訳出版できないか、当たってみて欲しいとお願いして別れた。

 5月6日
 KTXに初めて乗ってキョンサンドウの叔母の家に向かった。




掲示物 634件
番号 件名 照会 日付
34 北朝鮮の核再処理 북한 핵재처리 3705 08-19
33 独自の北朝鮮制裁要請 독자적으로의 북한제재요청 3463 08-17
32 オバマ氏「核の先制不使用」朝日16、8、17 5550 08-17
31 在日 名前にかけた尊厳  재일조선인 이름과 존엄 3686 08-17
30 朴大統領 8,15演説で正恩氏の孤立化狙う。朝日16、8、16 3781 08-16
29 国連安全保障理事会はしっかりして! 3386 08-11
28 何をしているの? 3625 07-27
27 2016、6、27国連ソウル事務所一周年記念シンポジューム−2 3842 07-22
26 2016、6、27国連ソウル事務所一周年記念シンポジューム 4154 07-13
25 シンポジューム前夜 9870 07-06
24 国連、北朝鮮人権 そして加害者責任究明 3945 07-04
23 緊急討論会 ”民弁”の脱北者人身救済請求、このまま置くべきか 4797 07-04
22 「朝鮮大学校の民族教育を考える」 4208 07-04
21 북한의 3대 매국역적-김씨일족   北朝鮮の3代売国奴ー金氏一族 3741 07-04
20 朝鮮総連の罪1   조총련의 범죄1 3700 06-22
처음  이전  41  42  43  맨끝




TEL: +81-50-1365-5987, FAX: 03-3649-9443 COPYRIGHT © KOA, ALL RIGHTS RESERVED. ログイン