ベルギーのルベンカトリック教会大学教授アドリアン・カルボネ韓国学研究所長が確保した東ドイツ外交文書によると、1966年9月16日付文書にベルリン駐在北朝鮮大使館の一等書記官は、日本が在日朝鮮人の北朝鮮送りを中断しないで継続するように、東ドイツが日本に促求してくださいと要請したとの記録が確認された。
日本政府は、1959年「在日朝鮮人北送事業」始めたが1966年に中断方針を決定して1967年に中断した。その後1971年に再開して1984年まで続いた。
冷戦時代北朝鮮と友好的な関係にあった東ドイツは「北送事業」を冷徹に観察していて、北送された人たちの中で多数が北朝鮮の生活に適応できなくて、特に若者がたくさんの不満を持っていた事を把握していた、ことも文書から明らかになった。