在日韓国・朝鮮人と特別永住資格(2013年05月13日 朝刊)
1910年の韓国併合で始まった日本統治時代、労働力などとして日本に渡航。
52年のサンフランシスコ講和条約の発効で日本国籍を失ったが、その後、日本政府は特別永住資格を認めた。
法務省によると、2012年末現在の特別永住者全体の数は約38万2千人。
特別永住資格(2012年12月07日 夕刊)
終戦前から日本に居住し、サンフランシスコ講和条約の発効(1952年)で日本国籍を失った在日韓国・朝鮮人とその子孫に対して認められた永住許可。入国審査時の顔写真撮影や指紋採取が省かれるなど「一般永住資格」とは違った扱いを受ける。
前身は66年に在日韓国人に認められた「協定永住」と82年に在日朝鮮人に認められた「特例永住」の資格。
昨年末時点の特別永住者は約38万9千人。