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北朝鮮は1992年、IAEAと、各施設への立ち入りなどを行う権限を定める「保障措置協定」を締結したが、翌93年に申告外の施設への特別査察を拒否。核不拡散条約（NPT）からの脱退も宣言した。米朝首脳会談の共同声明には、日米が求めてきた「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化」（CVID）や非核化の期限は盛り込まれなかった。