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離散家族再会を拒否 北朝鮮 他の人道交流も

名前 : 管理者  日付 : 16-04-04 15:20  HIT : 5235
2016.4.2 土 朝日新聞(夕刊)

朝鮮中央通信は朝鮮赤十字会報道官が4/1談話で、
ー韓国の朴槿恵政権との間で南北間の離散家族再会事業などすべての人道主義的な交流を行う考えがないと主張、
ー昨年12月の南北当局者会談で韓国側が離散家族問題についての北朝鮮の提案を拒否したと主張、
ー米韓合同軍事演習の実地も非難し、「わが軍隊と人民は朴槿恵を跡形もなく掃討する敵撃感の気概に満ちている」と、
伝えた。

これに対して韓国統一省は4/1夜、「離散家族問題は最も切迫した人道的な事案。北は我々の努力をねじ曲げ、国家元首まで中傷した」など
北朝鮮を非難する報道官の論評を発表した。

離散家族の再開は、現政権下では2014年2月と10月に実現。
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「KOA]思考

☆赤十字基本7原則について
1965年オーストリア・ウィーンで開催された第20回赤十字国際会議で「国際赤十字・赤新月運動の基本原則」が決議され、宣言されました。
これを赤十字基本7原則、赤十字7原則という。
「人間の生命は尊重されなければならないし、苦しんでいる者は、敵味方の別なく救われなければならない」という「人道」こそが赤十字の基本である。 赤十字7原則ー人道、公平、中立、独立、奉仕、単一、世界性、

☆1956年に赤十字国際委員会に承認された朝鮮赤十字会の今回の談話は明らかに赤十字7原則の違反で、その談話に責任を取るべきである。
2006年7/19にも離散家族再会事業の中止を韓国に通告したり、「赤十字」の高貴な名を毀損している。

☆韓国統一省の報道官の発表は本当に相応しくない。国際赤十字基本7原則に基ついてしっかり論評するべきだ。

☆赤十字国際委員会は北朝鮮駐在している職人達と今回の朝鮮赤十字会報道官の談話に対して責任を取らせるべきである。
朝鮮赤十字会の赤十字7原則を違反を黙認してはならない。

☆「KOA」は人権関連団体と協議して日本ICRCオフィスを訪問して対策を求める。

 







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